博士課程統合応用生命科学専攻2年の山地莞梧さんが第66回日本卵子学会学術集会で優秀演題賞を受賞

 令和7年5月31日(土)?6月1日(日)、広島コンベンションホールにて開催された第66回日本卵子学会学術集会において、本学大学院博士課程統合応用生命科学専攻生命工学コース2年山地莞梧さん(指導教員:若山照彦発生工学研究センター教授)が優秀演題賞を受賞しました。
 本賞は、全演題の中から選出された6演題が口頭発表を行い、その中でも特に優れた演題に授与されるものです。
 受賞テーマは、「マウス卵子紡錘体をリアルタイム検出するAIの開発」です。AIを用いた実用的な技術の完成度、核の可視化を低価格の機器で実現、初学者の教育にも応用可能な点が評価され受賞となりました。
 受賞した山地さんは、「本研究により、受精技術の普及と研究効率の向上、研究現場?不妊治療現場への低コストでの導入が期待されるため、今回の受賞を励みに一層研究に精進してまいります」とコメントしています。
 

 

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